ISO/IEC17025試験所認定の取得について
一般財団法人 日本穀物検定協会 東京分析センター、中央研究所及び神戸分析センターは、試験所の能力に関する国際規格であるISO/IEC17025試験所認定を取得しました。
当協会が取得したISO/IEC17025試験所認定は、ILAC(国際試験所認定協力機構)の相互承認と、MRA(相互承認協定)により、『技術的に妥当な結果を出す能力を有する試験所 』 と国際的に認知され、下記の複合シンボルの付いた当協会の成績書は、国際的に広く通用します。
検査結果(成績書)のご活用方法
国内向検査 | 実施された試験が妥当である根拠にご活用頂けます。 |
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海外向検査 |
輸出先国での受入れ時の検査証明にご活用頂けます。 (国際的に通用する成績書) |
認定内容
認定機関 | 公益財団法人 日本適合性認定協会 | |
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認定番号 | RTL03560 | |
認定範囲 | 放射能・放射線試験・食品試験(附属書による) | |
認定対象項目 | 附属書による ※詳細はこちら | |
認定対象品目 | 放射能検査 | 食品・飼料・肥料 /添加物/水 |
残留農薬検査 | 米穀、小麦、大麦 | |
有害金属検査 | 米穀、麦類 | |
マイコトキシン検査 | 穀物類 | |
栄養成分 | 食品 |
ISO/IEC17025とは
試験を行う能力に関する、主に次の2つから構成する、要求事項を規定した国際規格
管理上の要求事項 | 品質システムを運営していること。 |
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技術的要求事項 |
技術的に適格であること。 技術的に妥当な結果を出す能力があること。 |
試験設備、品質管理ならびに高度な技術的能力を有するかどうかを、第三者認定機関が厳密に審査し、認定基準に適合している場合に与える国際規格で、認定を受けることにより、国際的に通用する試験所として認知されます。