沿革
昭和26年4月に食糧配給公団による米穀の配給制度が廃止され、民営の卸、小売りによる販売制度に移行されたことに伴い、米穀流通の円滑化のために政府と民間の間に介在する公正な第三者検定機関が必要となりました。
昭和27年2月 | 社団法人「東京穀物検定協会」が農林省の許可を得て設立され、引続いて横浜、大阪、神戸、福岡、名古屋、長崎、広島、静岡、京都、小樽の順に社団組織の協会を設立。 |
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昭和30年9月 | 各地の検定協会は検定地域の拡大、事業量の増加に伴って、全国画一的な検定方法と技術の統一化を図るため発展的に解散し、財団法人「日本穀物検定協会」に統合し、農林省の許可を得て再発足。 |
昭和34年11月 | 港湾運送事業法に基づく検量事業者として運輸省の免許を取得。 |
昭和42年10月 | 支部及び主要事務所は計量証明事業者として所在地都道府県の指定。 |
昭和51年9月 | JAS(日本農林規格)による異性化液糖の格付機関に登録され格付検査を開始。 |
昭和51年11月 | 飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律に基づく特定飼料、並びに規格適合飼料の検定機関として農林水産省の指定。 |
昭和52年9月 | 中央研究所を市川市に新築移転。 |
昭和54年1月 | 食品衛生法に基づく検査機関として厚生省の指定。 |
昭和57年11月 |
中国輸出入商品検験総公司と業務協定に調印。 |
昭和58年8月 | 日中定期農産物検査技術交流を開始。 |
昭和63年9月 | JICA主催の海外技術者研修「籾処理・精米加工コース」の研修運営を受託。 |
平成元年9月 | ODA「穀物の収穫後処理技術協力推進事業」を受託。 |
平成7年11月 | 新食糧法の施行に伴い精米表示認証機関の指定を受け精米の認証業務を開始。 |
平成12年10月 | 有機農産物及び有機農産物加工食品の登録認定機関に登録。 |
平成13年4月 | 精米表示の自主認証業務を開始、農産物検査法に基づく外国産農産物品位等検査及び成分検査機関に登録。 |
平成13年7月 | 農産物検査法に基づく国内産農産物検査機関に登録。 |
平成13年8月 | 改正JAS法に基づく飲食料品の登録認定機関に登録。 |
平成16年12月 | 米の情報提供システム業務を開始。東京分析センターを新設。 |
平成18年3月 | 改正JAS法に基づく飲食料品、有機JASの登録認定機関に登録。 |
平成18年11月 | 北京連絡事務所設立。 |
平成19年9月 | 東京分析センターが、食品衛生法に基づく登録検査機関として認可。 |
平成24年4月 | 一般財団法人へ移行。 |
平成24年9月 | ISO/IEC17025取得。 |
平成27年9月 | ISO9001取得。(令和5年2月6日まで) |
平成29年3月 | 神戸分析センターが、食品衛生法に基づく登録検査機関として認可。 |